お歳暮のお返しに贈るもの

これは勘違いをしている人が意外にも多いのですが、お歳暮を受け取った場合には何かお返しを贈らなければいけないという決まりもなければマナーもありません。
したがって、お歳暮のお返しの贈るものイコール何もなしということになります。
どうしてもお返しをしたい人は、お返しの形ではなく、贈ってくれる相手に対し自分自身もお歳暮を贈る形になります。
なお、お返しの贈り物は不要なものの、電話か手紙の形でお礼をするのはマナーですので、この点は忘れないでください。

 

表向きにはお返しとしてではないものの、心情的にお返しの意味を込めて相手にお歳暮を贈る場合、受け取ったお歳暮ギフトより高額なものを贈るのは良くありません。
相手以上に高いものを贈ることにより、お歳暮を受け取りたくないという拒否の意思表示をしていると受け取られる可能性があります。
何かお返しの意味で贈る場合には、大体同じぐらいの金額のものを選択するか、最低で半額ぐらいのものを選択するのが無難です。

 

お返しを贈るタイミングですが、お返しということにこだわるのであれば、相手からお歳暮が届いたあとが良いでしょう。
12月26日以降はお正月用品を贈る場合はお歳暮として贈っても良いですし、贈り物が13〜20日に届く場合も同様にお歳暮でOKです。
ただ、これより遅く、なおかつ品物もお正月用品と関係ない場合には、関東地方の人は1月7日までに、関西地方の人は1月15日までに御年賀の形でお返しをするか、このタイミングを逸した場合には2月4日頃までに寒中お伺い、寒中御見舞いの形でお返しをすると良いでしょう。